障害福祉事業所で作られるさまざまなグッズ。福祉の現場では「授産製品」と呼ばれることもあります。それらは近年、企画・製造・流通における、事業所の枠を越えた他分野との連携によって、福祉関係者に限らず注目を集めるものとなってきています。そうした中、コロナ禍の影響を受けての販売イベントの中止、委託販売店舗の休業や営業自粛などにより、市場流通の機会が減ってしまったという事業所も少なくありません。今回のオンラインセミナーでは、コロナ禍と向き合いながらも「授産製品」のさらなる魅力アップを図る上でのヒントとなるような、2つの事例をご紹介します。

開催方法 : オンライン配信 (Zoom)
対  象 : 福祉施設職員、アーティスト、デザイナー、学生、そのほか関心のある人
定  員 : 100名 (申し込み締め切り : 令和3年11月30日[火])
参 加 費 : 無料
主  催 : 豊中市
企画協力 : 特定非営利活動法人WiD


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概要・タイムスケジュール

12:30 - 12:30 受付

13:00 - 13:10 ごあいさつ

13:10 - 13:50 事例紹介①『オリジナル陶器のこれまで』

河田 善次・中垣 匠人 (社会福祉法人豊中きらら福祉会 ワークセンターとよなか)

「ワークセンターとよなか」で作られているユニークなオリジナル陶器。現在では他府県のお店やオンラインでも販売されています。そんなオリジナル陶器の商品化・発信・流通のこれまでについてご紹介します。

13:50 - 14:00 ご質問への回答

チャット機能でいただいたご質問にお答えします。

14:00 - 14:40 事例紹介②『福祉×デザインのものづくり』

藤井 克英 (社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝)

最新のデジタル技術などを組み合わせた商品づくりに取り組んでいるほか、国内の福祉施設でつくられている魅力的な商品を発信・流通している「Good Job!センター香芝」。これまでの取り組みに加え、コロナ禍と向き合う現在についてもお話しいただきます。

14:00 - 14:50 ご質問への回答

14:50 - 15:00 おわりのごあいさつ

団体紹介

社会福祉法人豊中きらら福祉会 ワークセンターとよなか

ひとりひとりの個性を大切に、創作活動を通じて、さまざまな「つながり」を作る拠点です。ギャラリーショップの運営やイベント・ワークショップを通じた「地域とのつながり」、委託作業や企業内作業を通じた「社会とのつながり」、活動を通じて相手の意見や個性を尊重し、知恵を出しあう「仲間とのつながり」が日々生まれています。(大阪府豊中市服部西町5-18-5 / tel 06-6862-2219 / fax 06-6865-1507 / E-mail: workcentertoyonaka@gmail.com / URL: toyonaka-kirara.jp)


社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター香芝

Good Job! Centerは、障害のある人とともに、アート・デザイン・ビジネスの分野をこえ、社会に新しい仕事をつくりだすことをめざしています。一人ひとりの表現の豊かさのように、はたらき方もまた多様であるはずです。個人、企業、地域の垣根をこえ、だれもが能力を発揮できる社会の実現に向けて、さらなる提案・実践を展開していきます。(奈良県香芝市下田西2-8-1 / tel 0745-44-8229 / fax 0745-44-8230 / E-mail: goodjob@popo.or.jp / URL: goodjobcenter.com)